宝塚とわたしその1

私は若いころもう36年前宝塚にすんでいました。私の家は阪急宝塚駅から2つ目の逆瀬川というところにありました。



日曜日の天気のいい日逆瀬川から歩いて宝塚の駅の近くにあるパチンコによく行ってました。



ある日3時間ほどで終了さして、意気揚々と花の道をあるいてました。宝塚歌劇の劇場の近くに来たとき



若い女の子であふれていました。何百人といたと思います。すると突然女の子の集団が私をめがけて 「キャー」



と悲鳴にも似た声をだして走ってくるではないか、みるとどの子もてにはノートとペンをもっていました。



その時なぜか私は「俺サインなんかようせんがな」 と思って手を出したところ私の横をすり抜けるように女の子の



集団は私の後ろでまた「キャー」という悲鳴に似た声をあげているではないか、私が振り向くと3m程真後ろに



人目でわかる宝塚歌劇の女優が2人歩いてました。私はその時なぜか「よかった」と思ったのである。私と宝塚と



の関係はただそれだけである。